『俺、美姫と付き合ったら大切にしてやれるかな…』
「あっ、先輩まだ付き合ってないんですか?」
てっきり付き合っているのかと思った
『正直、莉奈と付き合ってるときに
美姫から告白されてさ…
一瞬心揺らいだんだけど恋愛わかんなくて!
でも莉奈と今日話せてなんだか前に進める気がする
本当にありがとな!』
「ところで先輩、今日どうしてここに?」
『昨日の夕方のニュース見たんだよ!
ちょうど海に行きたいって話が出てたんだけど
莉奈がここの海の家にいるって
テレビ越しに教えてくれたから
追っかけてきてみた(笑)
敦史たちもいるよ!
あいつら何も知らなくて地元から遠い海だから
なかなか着かなくてみんなして
イライラしてたくせに海見た瞬間
テンションあがってすっかり忘れてる(笑)』
「そうなんですね!(笑)
じゃああとで皆さんで飲み物でも
買いに来てください!」
そう言い残し、私は立ち上がり仕事に戻ろうとした。
