腕を悠斗の首に巻き付け
悠斗の右肩に自分の右頬をのせる
「悠斗にはこうやって甘えられるの」
素直な気持ちがぽろぽろと出てくる
悠斗が抱き締めている大きな逞しい手で
優しく背中をポンポンしてくれる
「私ほんとに弱い人間なの
お母さんのこと殺しちゃったの
我が儘言ったら困る人がいる
取り返しのつかないことにもなる
自分の本当の姿を周りに見せるのが
怖くてね?いつも自然と仮面を被るの
家事してるのがバレたらお友達との
遊びに誘われなくなる気がして…
まぁ本当のことを言わないで
誘われなくなっちゃったんだけど…」
