愛してるの表現。





嫌われることを覚悟して

私は話し出す






「蒼先輩とあんなことが

あったでしょ?


週が明けて学校に行ったら

周りからの無視が始まったんだ




仲の良かったはずの菜々子たちを


筆頭に挨拶ぐらいはしてくれてた


女の子達が目も合わせてくれなくなった




私が浮気してたんじゃないかって…」






悠斗が目を真ん丸にして聞いている






「心配して同じ学年の男の子達が

気にすんなっ!て仲良くなって

くれたんだけどね…




"色目遣ってんなよ"とか


"男好き"とか


"蒼先輩は身体目当てだった"とか


"家に友達すら呼ばないってことは

男とっかえひっかえしてる"とか


散々言われてさ…




どんなに言われても何て応えれば

いいのかわからなくて考えてると

"歯食い縛っちゃって可愛いげがない"

"性格悪いの顔に出てきたよね"

"私こんなに頑張ってますって

必死でアピールしてキモい"って…








私もう…疲れちゃった…」







そこまで言うと不思議と涙が


流れていないことに気づいた







悠斗の反応がない









ひいたのかな…








こんな……あれ?