「………な、何で!?も、もう勝手なことしないからっ!」
「そんな口約束じゃ誰でも言えんだろ。ちゃんと身体に覚えこませねぇとな?」
橘はニヤリと微笑んで、予め敷かれていた布団にあたしを押し倒した。
へっ!?
「だから、無防備だっつってんの。マジで襲うけど」
お、おそ、うっ!?
ま、まって…ど、どうしてこうなるっ!?
「た、たちば、な…ま、まって…」
「イヤ。勝手に出歩いた罰と……風呂で俺を突き飛ばした罰。忘れたとは言わせねぇよ?」
うっ、すっかりお風呂での出来事を忘れていた。
ってか、あれは橘が勝手に入ってくるから…!
「せっかくだから、どんなお仕置きがいいか要望に応えてやるよ。俺に何されたい?」
橘はあたしの耳に口を近づけ囁く。
色っぽい低い声、吐息が耳にかかってどんどんと心拍数が上がっていく。
「要望なんてないからっ!へ、変なことしたら怒るよ!?り、陸って叫んで助けてもらうからっ!」
思わずそんなことを口走ってしまうと、橘はあからさまに不機嫌になる。

