「まあ、いい。仕方ねぇ、俺の本気見せてやるよ」 夏休みで会えねぇだろうがなんだろうが知らねぇ。 俺が本気出したらな、オチねぇ女なんていねぇからな! あの意地っ張りなアイツを、ぜってぇ振り向かせてやる。 呆れるように笑う和樹をよそに、 俺は一大決心をしたのだった────