一途な彼は俺様モンスター

「コンバンワ」



!!!!!!!!!




部屋が明るくなった途端、私のベットの上に見知らぬ男が寝転がっていた。




「き、……………キャーーーーーーっ!!!!!!!」


びっくりした私は、その場で大声で叫ぶ。




「はい、予想通りの反応ね。バネ、静かにさせろ」

「ハイ!」


っ!!!!!


男がそう言うと、天井から何かが飛んできた。




「やっ、何…………!?」

「ゴメンね!」


飛んできたのは、人間の姿をした子供。

その子供には、黒い羽が生えていて、目は青く、口から小さい牙が生えていた。



この子…人間じゃないの!?




「キャっ………んんん」


その羽の生えた子供は、私の口にガムテープのようなものを貼ってきた。




「静かになったな…」


!?

ベットにいた男が、私に近づいてくる。

逃げようとすると…






「本当ゴメンね(汗)」


さっきの子供が、私の手をロープのような物で縛る。