でも早くなって欲しいのは事実だもん


そんなこんなで学校についた。

下駄箱の所まで行ったらまた、そこには紙が入っていた。


紙を見るとそこには……

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄






ごめんなさい







 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

この一言しか書いていなかった。

言わなくても分かる

きっとNだろう?
だけど謝ってくれて嬉しいよ………


それから、上履きに履き替えて自分の教室の場所まで歩いた。

ガラ

自分の席に座った。

「はぁ〜」

1つ溜息を漏らした。
だって、ここが嫌いだからさ

あははは


だけどNは、みんなとは違う
ちゃんと謝った。

だけど真木達はちゃんと心から謝んなかった。


別に謝んなくてもいい
最初からくだらないイジメをやらなければ良かったんだ。


それから先生がクラスに入ってきた。

「起立、礼、着席」

と、学級委員の子が言った。