『じゃあー、玲太、名倉とじゃんけんしたら?
負けたら…、あ、魔女余ってる。
魔女やれば??』
いつの間にかあたしの隣にいた、長井が言った。
な、なんで隣にいんの!?
『え……、私じゃなくて佳歩がやってよ』
『えぇ、なんで』
芽衣梨がそう言って、じゃんけんは佳歩がやることになった。
芽衣梨がやればいいのに。
「………んで、長井はなんでここにいんの」
隣にいることが気になって仕方ない。
『ん?俺のこと?』
長井はとぼけた答えを言った。
「長井って言ってるじゃん」
『だって、お前も“ながい”じゃん』
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