「美咲、手を出して」 ポケットから リボンが掛かった小さな箱を取り出した。 「これ私に?」 一斗は頷いた。 「開けてみて」 リボンをほどいて開けてみると ハートが2つ絡まった ネックレスが入っていた。 「…」 「どうした?」 「嬉しくて泣きそうだよ」 一斗は優しく頭を撫でてくれた。 「貸してごらん」 ネックレスを美咲の首にかけてあげた。 「ありがとう一斗、私、幸せだよ」 「俺もだ」 一斗は美咲の肩を引き寄せ おでこに優しいキスをした。