観覧車のドアが開けられ 出口に向かう 桃花が拓に駆け寄ると 拓は桃花の頭を 「こらっ」 と言って クシャクシャっと撫でた。 一斗と美咲は顔を見合わせ笑った。 美咲が携帯の時間を見て 「一斗!もう、お昼過ぎてるー!」 「ヤベッ!!アイツラの事忘れてた」 4人でレストランへ向かった。 「マジおせぇよ、腹減った」 「わりぃな!!お前ら忘れてた」 「はっ?何をっー!!?」 「アハハ…冗談だよ」