妖とわたしの時間

「よし、三人揃ったし、お祭り行こう。」

わたしは、腰に手をあてながら言う。

「うん、いこー!!」

なっちゃんは、笑顔で拳を上げると歩きだす。

「ほら、絵実莉もいくよ。」

「え?あ、うん・・・。」




「わあ~。お客さんいっぱいだね。」

なっちゃんは、目を輝かせながらキョロキョロとあたりを見渡す。

「うん、そうだね。」

わたしは、手を後ろに回しながらうなづく。

「さーて、最初はどこからまわる?ねぇ、ねぇ。」