「陸斗、肩揉んで?」

「胸?」

「バカ!!!」



冗談なのに〜……叩かれた。

言われた通りに肩を揉む俺
偉いでしょ?
それにしても細い肩…
なんかいい匂いするし!!
可愛いなぁ〜






なんて若干変態チックなことを考えていると、綾音が話し掛けてきた。


「陸斗さ、神藤 響って知ってる?よね?」

「え………」


綾音…


「?どしたの?」

「…あっごめん。うん、知って……るよ?」

「そ?でね、その人と、今度映画やることになったんだぁ♪まだ写真で見ただけなんだけど、超かっこいいんだよ!!」

「」