休憩時間はまだ数十分残った状態で お昼を食べ終えたから、 私とヨウくんは屋上で話した。 「……笑顔」 「え?」 話に区切りがついた時、 ヨウくんが呟いた。 「好きな人の笑顔見れた?」 「え、あ、ううん。まだ………」 「そっか…じゃあ、オレが…!」 そう言って太陽みたいな笑顔で笑ってくれた。 「ありがとう!」 「あ、オレ授業担当だから 先戻るな!」 ヨウくんはそう言って先に教室に戻った。