—————私は散歩をしていた。

すると、ある小さな小さなトンネルを見つけた。

吸い込まれるようにそこへ行き、くぐった。

すると森に出てきた。

暗いけど木々の間から日がさしていた。

とても心地良く、進んで行くと公園を見つけた。

そこには、『三ツ葉公園』と、書いてあった。

名前のとうり、クローバー畑みたいで、
居心地が良かった。


「ミャー、ミャー」

鳴き声がした。

それと同時に、小さい猫がとびこんできた。

うわぁー…

めっちゃ可愛い猫だ…

なんて考えていたら

「ミケぇ。どこ行くのォー。って、あっ、すいません!」

飼い主かと思って振り向くと、私と同じ歳ぐらいの女の子がいた。

「大丈夫です。ミケって言うんですね、可愛い…。」

「ありがとう!ねぇ、名前なんて言うの??」

私は名前を聞かれ、驚いたがすぐに答えた。

「サクラ。中森サクラ。」

「サクラかっ!私はマキ!橋下マキ!ねぇ、友達になろっ?」


私は元々友達が少なかったから、誘われ時とても嬉しかった。

「うん!なる!」