番外編☆獣系男子×子羊ちゃん

「あのな…。」


「いやだぁ……。」


両手で耳をギュッと塞ぐと、
呆れた蒼介さんに
手首を掴まれた。


「ってお前、なにを想像してんだよ…」



「だって……」



「あのな、子どものころに
公園で会った女の子。

泣きながらブランコ乗っててさ、
なんか、めちゃくちゃ可愛くって
記憶は曖昧なんだけど、

ずっと忘れらんなくてさ。

たぶんあれが初恋なんだろうな。」




「なんだか、可愛い…。」



「だろ?そのあと
その子に会いたくて
何度もその公園行ったんだけど
結局会えなかったんだけどな。」



「そっかぁ。」



なんだか、意外……


小さな頃の蒼介さんかぁ…
どんな感じだったんだろう。

ちょっと会ってみたかったかも。