駅への道を手をつなぎながら
ゆっくりゆっくりと歩く。
「お兄ちゃん、
本当に栞さんに会いたくないのかな。
なにか嫌なことがあったのかな?」
「あいつの場合、むしろ逆だろ?」
まっすぐ前を見ながら蒼介さんが
答える。
「逆???」
「そう、逆。」
はっきりとそう断言する蒼介さんに
首を傾げながら聞いてみる。
「……あのね、蒼介さんはどうして
栞さんの話を聞こうと思ったの?」
「ん?」
「蒼介さん、
そうやって間に入ったりするの
あんまり
好きじゃなさそうだから。」
なんとなく
面倒くさいって言って
終わりにしちゃいそう……
「あー、まぁな。
つうかさ、
もしかしたら一樹にとっても
忘れられない相手なんじゃないかって
思ったから。」
「お兄ちゃんにとっても?」
ゆっくりゆっくりと歩く。
「お兄ちゃん、
本当に栞さんに会いたくないのかな。
なにか嫌なことがあったのかな?」
「あいつの場合、むしろ逆だろ?」
まっすぐ前を見ながら蒼介さんが
答える。
「逆???」
「そう、逆。」
はっきりとそう断言する蒼介さんに
首を傾げながら聞いてみる。
「……あのね、蒼介さんはどうして
栞さんの話を聞こうと思ったの?」
「ん?」
「蒼介さん、
そうやって間に入ったりするの
あんまり
好きじゃなさそうだから。」
なんとなく
面倒くさいって言って
終わりにしちゃいそう……
「あー、まぁな。
つうかさ、
もしかしたら一樹にとっても
忘れられない相手なんじゃないかって
思ったから。」
「お兄ちゃんにとっても?」



