「…」

「美彩…落ち込まないで…ほら!奏太も言ってたんでしょ?」

マックでそうくんに、「あいつ、昔ちょっとあって、まだひきずってるから、許してやって」って言われた…


「うん…言われたけど…」


「なら、信じようよ。優君は振り向いてくれるって」


「うん…。そうだね…。梓姫、ありがと」


「いいって!んじゃ勉強、勉強」

梓姫は腕まくりをして、本気モードに入った。


「よし!あたしも頑張ろっと!」


「うん!!」

2人で笑いあった。ー