「分かった!じゃー真聖、よろしく☆」


「よろしく☆」


「あっ美彩、優のどんなとこが好きなの?」


「えっ…言わなきゃダメ?」


「もちろん。」


「それは…。」


あたしはこの後、優の好きなとこを話した。
そして、いじられた。



「あー面白かったー。」


「未来、いじりすぎっ!」


「だって反応が可愛いんだもん。」


「なっ!」


今は4人で駅に向かってる。


「可愛いよ。」


「そうくんはいい加減にして!」


さっきからそうくんは可愛いを連呼する。
照れるからやめてー!



そのままいじられ続けて、駅に着いた。



「じゃー俺等バスだから。」


「じゃーね♪美彩。」


「じゃーね♪未来。」


「じゃーな。」


「「「じゃなー。(ね)。」


そうくんと未来はバスで、あたし、星、真聖は地下鉄。


でも、星と真聖は同じ方向だけど、あたしは反対方向。



「あっ地下鉄来た。じゃーね♪」


「じゃーな♪」


「また明日♪」


あたしは地下鉄に乗り込む。


地下鉄に乗り込み、席に座ってすぐ、スマホが鳴った。


梓姫からLINEだ。


『今日から部活入部じゃん?どうだった?』


『緊張したけど、ちゃんと自己紹介出来て、皆受け入れてくれて、友達も出来たよ♪』


『マジっ!?良かったじゃん♪友達は今度紹介して☆』


あたしは家に着くまでずっと梓姫とラインで話してた。


優が好きだって気付いたことも話した。
すごく、喜んでくれた。