今はマックに着いて、話しながら皆それぞれの味のハンバーガーを食べてる。



「あっ奏太って彼女いんの?」


「はっ!?優、何で今その質問?食ってんのに出しそうになったわ!」


「ふと気になったから。」


「あたしも知りたい!」


「うちもー」


「俺も。」


「俺も☆」


皆でそうくんを見る。


キラキラした目で。


まぁ、そうくんならモテるだろうな。


背高くて、かっこよくて、優しいし。


もちろんあたしが1番かっこいいと思うのは優だけど。


優は、背高くて、髪は明るい茶髪で、ワックスで今時の髪型に整えられてて。優しいけど、意地悪で俺様で。


まさかこんなに好きになっていたとは…。


「いねぇよ。」


「じゃっ好きな女は?」


「…いねぇよ。」


「嘘だろ。絶対いるだろ。今、間があったぞ。。間が。」


「こりゃ絶対いるねーハンバーガーうまっ。」


未来はハンバーガーにがっついている。


「へぇ~奏太好きな奴いるのか~。」


星が悪戯な笑顔で言う。


「だからいねぇって!」


「「いるんだな。(ね)。」」


「ったく、いねぇって言ってんのに。」