「ちょっと威月?」

!!

「えっ.....あぁ.....何?」

そうだ。

頼と話してたんだ。


「大丈夫?ボーッとしてさ」

気づけば頼のジュースは
終わってて
俺のは氷が溶けてコップに
水滴が沢山ついていた。

「....悪ぃ。」


「考えたって意味ないわよ。
行動しなさいよ行動!」

俯く俺に強く言い放って
何かが書かれたメモを差し出した。