気に掛けているつもりでも 距離が縮まっているつもりでも 鳴瀬の事なんもわかってあげられていなかったんだな、俺。 「お昼か、そっかその手があったか… 和真さんきゅ!!」 「おい!あきら?!」 最後の一口を頬張って、 僕は屋上から飛び出した。 鳴瀬がいそうな所を僕は探した。 教室から図書館、裏庭まで。