気持ちを伝えたい~ありがとうその一言~
恋愛(学園)
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陂谷人/著
- 作品番号
- 1066131
- 最終更新
- 2014/06/23
- 総文字数
- 1
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 0
- いいね数
- 0
ありがとうその一言が言えなくて心がチクリと痛んだ。小笠原 佐紀 高校一年
日向 翼 高校二年
1、思い出
いたっ。新学期初めに転ぶとか運無さすぎ。
「はい、どうぞ。使って♪」
「えっ」
「大丈夫?立てる?」
「あっ大丈夫です・・」
グラッ。嘘でしょ。ここでめまい!?
「うおっと、大丈夫?保健室まで連れてくよ」
ここで私の記憶は、途切れた。保健室の先生が言うには“二年だった”それだけ、。
よしっ二年生の教室に行こう!もちろん 一人じゃないけど…
「真衣ちゃーん、一緒に来て~」
「何よ。どこに行くの?」
「二年生のところ…」
「何でよー、本読みたいのに…」
「お願いします。一生の」
「わかったよー」
どんどん足が重くなる。どこに居るんだろう。あっあの人かも?
「あの~昨日助けてくれた人ですか?」
「えっそうだよ!!昨日の足大丈夫?」
と、先輩が昨日転んで絆創膏が貼ってある足を指差す。
「昨日はあ…」
「つばさくぅーん」
ものすごくあまあったるい声がしたと、思ったら先輩の腕に女の人の腕を巻き付けていた。
「ごめんね♪今席外してくれる?」
「わかった」
言われた通りに去っていった。
「あの~名前って何て言うんですか?」
「名前は、日向翼」
「ありがとうございます。日向先輩」
「翼でいいよ」
「えーとじゃあ翼先輩」
日向 翼 高校二年
1、思い出
いたっ。新学期初めに転ぶとか運無さすぎ。
「はい、どうぞ。使って♪」
「えっ」
「大丈夫?立てる?」
「あっ大丈夫です・・」
グラッ。嘘でしょ。ここでめまい!?
「うおっと、大丈夫?保健室まで連れてくよ」
ここで私の記憶は、途切れた。保健室の先生が言うには“二年だった”それだけ、。
よしっ二年生の教室に行こう!もちろん 一人じゃないけど…
「真衣ちゃーん、一緒に来て~」
「何よ。どこに行くの?」
「二年生のところ…」
「何でよー、本読みたいのに…」
「お願いします。一生の」
「わかったよー」
どんどん足が重くなる。どこに居るんだろう。あっあの人かも?
「あの~昨日助けてくれた人ですか?」
「えっそうだよ!!昨日の足大丈夫?」
と、先輩が昨日転んで絆創膏が貼ってある足を指差す。
「昨日はあ…」
「つばさくぅーん」
ものすごくあまあったるい声がしたと、思ったら先輩の腕に女の人の腕を巻き付けていた。
「ごめんね♪今席外してくれる?」
「わかった」
言われた通りに去っていった。
「あの~名前って何て言うんですか?」
「名前は、日向翼」
「ありがとうございます。日向先輩」
「翼でいいよ」
「えーとじゃあ翼先輩」
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