「話の内容によるね」

「......。」


なんで、そこ黙るかなー
早くしてくれないかな。


しばらくして、お父さんは決意したような顔をした。


「これから美姫には、男子校に行ってもらう!」



男子校って、あの男子だらけで、男子しかいない高校だよね

わたしの性別って女だよね?

どーみても。

顔とかは、残念だけど←結構カワイイです。本人は、自覚ないです。



「おーい、美姫―?」



はっ!

自分の世界にいってた!



「はぁぁぁ!?わたし、女だよ!」

「うん、知ってるよ♪」

「知ってるなら、なんで、男子校に行くって発想が出てくんだよ?!」

「だって、美姫ちゃん学校退学になっちゃったでしょ?」



うっ、そこを言われると


退学になった理由は、校長を殴ったから


だって、校長わたしに命令してきて腹立って殴ったみたいな♪

まぁ、その校長は学校やめさせたけどね。わたしの権力で!

あんまり、権力使いたくなかったけど、仕方ないよね。

うん、仕方ない!←開き直りはやっ!