相変わらず、早いな!


俺たちは、美姫が走っていったほうを見ながら話した。

  

「そういえば、空、美姫に理事長のこと言ったか?」

「言ってねぇ~(・。・;」

「ヤバくないか?」

「でも、美姫なら大丈夫だ!」



(さすが、毎朝、美姫にパンチとか喰らってるだけあるわぁ~笑)

なにが、さすがだ!

(なんかしたら美姫に言うからね!)

げっ!美姫には言わないでくれよ。

(どうしようかな~?笑)

杏樹ちゃん言わないでくれないかな?ホントは言ってほしいけど(^O^)

(総さんがそういうなら言わない♪)

総は、よくてなんで俺が言うとダメなんだよ!

(だって、空は....ねぇ?)

呼び捨てかよ!

(別によくね?そろそろ本編に戻りたいから、また今度、相手してあげる☆)

その上から目線むかつく~!

(総さん、またね♪)

またね(^O^)





  兄たちが美姫の心配?してるなんて

            美姫は、知らない。