「それじゃあアリス、俺は入り口の前で待ってるから行ってこい」



「うん、じゃあ行ってくるね」



「おう
ん?あ、いやちょっと待て」



と言うと、ダイはポケットから小さな紙とボールペンを出して何か書き始めた


「?」



「よし、優貴さんならこれぐらいすぐ用意できるだろ」


「アリス、優貴さんにコレを渡してくれ。」



「ん、了解、コレを渡せばいいのね」



「ああ、それと、アリスお前は絶対に中を見るなよ」



「? …わかった…」