月の奏でる答え

「え、ええと、始めまして「じゃないよ」…お久しぶりです…奥津城光朱です
正確には、奥津城・ミューリシア・アリスです
今日からこの学園に編入することになりました
よろしくお願いします?」



「ハハハ、なんで疑問形なんだよー
まあいいや、よろしくな!
んじゃ、次は俺だな、俺の名前は五十嵐大夜
久しぶりだなっアリス!
また、よろしくな」






は?

えっ、ちょ、今こいつ何て言った?

だいやって言った?

私の知り合いにだいやって名前は1人しか知らない…

で、でも、あいつはもうちょっといや、かなり大人しくて、いかにもなお坊ちゃまだったと思うのだけれど…




「おーい、大丈夫かー
なんか、フリーズしてんぞー」


ハッ


しまった、私としたことが!

と、と、と、と、と、とににかく、とにかく!

本人に確認するべきよね!



「だいやって、、、本当にダイヤ?」

「おう!」


「ダイ?」


「おう!」


「ダイ!ダイ!ダイなの!?ダイ!」


「おう!だからそうだって言ってんだろ、ハハ
お前テンパり過ぎだって」