「今日も昼、一緒に食べるよな?」 『うん。屋上でいいんでしょ?』 「屋上で待ってるから大野も連れて来いよ~」 嵐のように去って行った宙人。 いつもキャーキャー言っていたクラスメイトはもう見慣れたらしく騒がなくなり、遠くから見守られる形になっていた。