「ゆっちゃん、これから俺らは友達だよな?」




『うん。助けてくれたもんね』



「助けなくても友達になってくれた?」



『さぁ?』





いつかは友達になってただろう。





「改めて高澤宙人。よろしくな」



『三条夕紀。よろしくね』



「私はゆっちゃんの友達の大野彩月。よろしくね」



「よろしく、大野」