「「うわっ」」 「わ、笑った?クロ笑った?」 「クロ君かっこいい!!」 2人にギュウギュウに抱きついてこられたら、さすがに暑すぎる。 「あの!」 また、あの凛とした声が聞こえた。 竜王の姫だった。 「あの。助けてくれてありがとうごさいました!」 頭を下げている。 「ぜんぜんいいよ!」 「俺、カイ!カイって呼んで!」 「あ、あたし七美。七美でいいよ」 2人が自己紹介し始める。 「私は、姫香。呼び捨てでよんでね」 ふわりと微笑んだ。 みるみる、カイと七美の顔が赤くなってくる。