「そ、それって本当なんですか…?お兄ちゃんが…」 「残念だけどー本当だよ〜」 私の質問に可愛らしい男の子?が答えた。 「僕は星川里汰。りたって呼んでね〜。お兄さんはしばらく帰ってこないらしーよー?」 「そ、そんな…!」 ショックが、大きすぎた。 大好きな、ゆういつ信じれた兄が、 私になにも言わずにオーストラリアに行くなんて… しかもこんな初対面の人達と一緒に住むなんて…