命預けます・・・あなたに・・・。

授業が終わり、
屋上でぼんやりと空を眺めてたら、
ふと目の前が真っ暗に。


「誰だ?」


その声が心地よく心の中が弾む。


「何しているんだ?」


私の目の前から手を離し、
私の横に来た。


「先生こそ・・。」


「俺は暇だし・・・


本当は忙しいけど、
息苦しんだよなあの職員室。」


「そうなんだ。」


「お前こそどうした?」


「一緒だよ・・先生と。

家に早く帰っても何だか苦しく・・・・
この屋上であの時初めて見た空が凄く綺麗で、
心が落ち着くんだ。」


「そっか・・・

お前もお前なりに苦しんでいるんだな?
イケメンで学年1位の弟がいて、
家族は家族で大変だよな?」


「うん。

弟は弟で苦しんでいるみたいで、
何かとストレスを発散しているけど、
私は今まで出来なかった。」


私は先生にスラスラと言える・・・