命預けます・・・あなたに・・・。

私はふと担任の事を思った。


何だか私と同じで、
寂しい苦しい目をしていて、
夏場でも、
スーツの上着を脱いだ事を
見たことが無かった。


「大きなやけどの跡か?」


「いいや。
大きな傷跡じゃないのか?」


など皆はいい加減な事を
言っていたけど、
先生はいつも無視していた。


そんな先生が屋上に向かい、
私は好奇心旺盛で、
先生の後を追った。


そしたら屋上でタバコを
吸い始めたんだ。


禁煙ブームなのか、
職員室でも吸えなくなり、
喫煙ルームを作ったりしたが、
先生はいつもいなかった。


何処で吸っているんだろうと
ちょっと気になっていたら、
屋上で吸っていた。


先生はいつも、
他の先生と関わりを持とうとしないし、
生徒とも同じだ。


だけど今日・・・。


先生は私と話してくれた。


本当はずっと前から、
私は先生に事が気になってきた。


サイド終わり。