あ、そうか。 私、帰ってきてすぐ部屋に行こうとして・・・ 「お、柚子起きたの? アンタ大丈夫?最近やりすぎてたからでしょ」 「柚果ちゃん・・・」 お姉ちゃんの柚果(ゆか)ちゃんがドアから顔をひょっこりのぞかせた。 「ったくさー、この時期、焦るのは分かるけどホドホドにしないとね? こーなっちゃうんだから・・・」 柚果ちゃんは今大学3年生。 すごく大人っぽくて、結構サバサバしてる。 「うん・・・ありがと」 柚果ちゃんにお礼だけ言うと、またすぐに眠くなって目を閉じた。