Eternal love

俺と君の出会いは………









夏が終わり、

秋が訪れていた。



葉は散ってしまい、

木は寂しい姿をしていた。



もう少しで

冬が訪れて、

今年も過ぎ去っていく。



秋の夜空を眺めて

そんなことを思っている時だった。



俺の歩く道の先に、

ベンチがあった。



そのベンチに座る一人の影………



もう夜10時を過ぎていた。



こんな時間に

何をしているんだろう?



そんなことを思って

ベンチに近づいて行った。



そのベンチは

俺の一番好きな場所で、

この時間にいつも来るんだ。