Eternal love

「気をつけてね?
君と話せてうれしかったよ。」


「君って言われるの慣れてないな~
私は美玖。もし次あった時は、
美玖って呼んでよ。」


君は少しだけ元気になった。


良かった……

俺はその時心からそう思った。



気付かなかっただけで、

この時から俺たちの時間は

動き出していたのかもしれない。



「わかった。じゃぁ
俺のことも光って呼んでよ」



「うん。
じゃあね、光」



「じゃあね、美玖」



俺は美玖に手を振り、

別れを告げた。




たぶん、

もう会うこともないだろうと

そう思いながら……。



だから、

最後に見た顔が笑顔だったから

俺はすごく嬉しくなれたんだ。