Eternal love

静かに夜の空気が流れた。


空気を振動させるものは、

何もない………。



しばらくのあいだ

二人の間に沈黙が続いた。



その沈黙を破ったのは、

君の声だった。



「ごめんね?
暗い話しちゃって……。」



君は、

微笑みながら俺にそう言ってきたけど、

無理して笑顔を作っているのが

ばればれだった。



その笑顔を見たときは、

泣き顔を見ているより悲しくなった。



「大丈夫。
俺が勝手に聞いてるだけだし」



俺は、

そう言ってはみたが

本当はもっと話を聞きたかった。



君のことがもっと

知りたかったんだ。



「私、帰るね?」



そう言うと

君は立ち上がった。