僕&学校一のお嬢様!〜花は風に揺られない〜

グサッ。

肩に鈍い痛みが走った。

肩を刺された。

どくどくどくどく………。
肩が焼けるように痛いっ。

僕と…凛華さんも刺したであろう人物は……。

黒い帽子に黒いジャンパー、サングラスにマスクという完全武装をほどこしているいわゆる……不審者だった。

歳は、三十代後半くらいだろうか。やせ細った体型をしている。

「お前はコイツとどういう関係だ。」

不審者が口を開いた。

僕と凛華さんの関係?

「と、友達?……ですかね…」

「ふぅん…。まぁ、いい。
おいお前。」

すると凛華さんはびくっとして、「は、はいっ………」と、消え入りそうな声で答えた。

「ケータイ貸せ。」