…気持ちが悪くなるぐらい、1分おきに由梨花から着信が入っていた。

しかし、数分前からピタッと着信が止んでいる。

…まあ急用だったら、また電話がかかってくるかな…。

…とにかく、もう眠いし…
由梨花には明日、聞けば良いかな…。

そう考えた私は、自分の部屋までの道を急ぎ始めた。