久しぶりにダイニングで夕食を食べた。 「碧!そろそろ学校行きなさいよ」 「あのさ、俺学校辞めるよ」 おふくろの、お茶を入れる手が止まる。 「どうして?大学は?」 「もう良いんだ一緒にカナダに行くよ 俺、働く」 「わかったわ…でも直ぐには行けないわよ準備があるから」 「わかってる」 「それまで今の学校行きなさい」 「明日は行ってみる」