桜が君に見える理由。
恋愛(学園)
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ひ な 汰/著
- 作品番号
- 1064303
- 最終更新
- 2014/07/13
- 総文字数
- 467
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 18
- いいね数
- 0
春。桜の季節に僕等は出会った。
自分の存在が分からなかった。
生きる意味が分からなかった。
どうせこの高校生活も、つまらないんだろうな。
そんな小さな俺の期待を見事に裏切ってくれたのは…ーー
「…マジで消えたい。」
「ならばっ!闇の炎に抱かれて消えろ!!」
「…今日は満月なんだって。」
「くっ…!!み、右腕が…っ、静まれ!」
何、この人。
見事なまでの中2病女でした。
「なんか…未音って桜に見えるな」
「え?なにそれー!永遠くん面白いねー」
「…永遠って呼ぶな。」
……あれ、普通に会話できるじゃん。
とまあ、訳のわからない高校生活が幕を開けるのだった…ーー
…ま、桜は嫌いだけど、ね。
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