「…先輩?」 「なんだ?」 「最高です。大好きです。この感動は言葉では表せられません。」 「……お、う。」 中山は春の大好きです、に反応したが、そう言う意味ではないのだとわかっていながらも心の中で肩を落とす。 だが、喜んでくれたのは確かなのだ。 ここはホテルのレストラン。 今週末の土日は予約制でビュッフェスタイルのスイーツが楽しめる日なのだ。 これの存在を前から知っていた中山は、春と出会った時慌てて予約を入れたのだった。