「チョコレートに、ポッ○ー、じゃが○こ、クッキーはチョコとバターと抹茶…あ、ドーナツもありますよ。」 鞄の中から続々と溢れてくるお菓子の山に、中山は目を輝かせた。 「食っていいのか!?」 「乗りかかった船です。」 たーんとおたべ、と得意げにお菓子を広げると、パクパクと食べ始める中山。 春はそれに便乗して消費のお手伝いをする。