…わたしはなに考えてるんだ! 意識した瞬間に顔が真っ赤になった自覚をした春は、慌てて体制を整える。 「大丈夫か? 歩くのが早かったな。」 「や、大丈夫でス。」 心配そうに覗く黒い瞳がなんとも春を落ち着かせなくする。 「…てか、デカイなお前。」 「こっちのセリフなんですけど。」