先輩が道端でぶっ倒れてたんですが。



ま、ワンピースなら問題ないだろうな。


若干丈が気になるけど。


「と言うか家まで来てもらうの悪いんですけど。」

わざわざ申し訳ない。

仮にも先輩なのに、と春は思った。

「別にいい。

じゃあ明日な。…寝坊すんなよ。」


「なっ…。先輩も迷わないでくださいね!

おやすみなさい。」


「……おやすみ。」


おやすみって言った…。

変なことに感動しながらも電話を切ってベッドに寝っ転がると、思いのほか楽しみにしていることに気づいた。