だいたい私は男に興味がないわけじゃないのだ、と春はブスッとしてクッキーを頬張る。 大体いうほど告白されたことないし。と瑠璃子に言うと、ため息をつかれた。 「そりゃその見た目じゃ手出しにくいでしょうよ。 それにあんたの浮いた噂聞いたことないし。」 確かに春の見た目からして告白して来る男は少なかった。 なんせ身長高く、クールな見た目から手が届かないような、そんか風に見えてしまうのだ。 それでも仲良くなった人は幾人かいた。 でも。 「好きとか付き合うとかなんか、面倒くさいんだよね。」