「…お前を抱きたいって言ってた友達に自慢を。」

「だからそれやめてください。」

眉をひそめてそう言うと、中山は頷いていった。

「だな、あいつに春はやらん。」

「意味わかりません。

…その写真送ってください。」


ちゃっかり写真を欲しがる春に中山はクスッと笑ってもう一度春の頭を撫でたのだった。