一方的だったのが、春が中山の首に手を回したことでより情熱的になる。 「…はぁ…私、どんな先輩でもここで会えて良かったですよ?」 目を細める中山に、春はそっと囁いた。 「…俺も、お前に助けてもらえて良かった。」 なんでもない道が、2人の思い出一つで暖かいオレンジ色に輝いた。