blue moon

「リュウに送ってもらったらええからな」

イヤとは言えない空気にうなづいてしまった。

「平気なの?何かあったの?」

男の問題に
クビをつっこむのは
よくない。

わかってはいたが
どうしても
きかなきゃいけないような気がした。

「何もないで」

こう言うだろうとは
思っていた。


下を向きホッペタをふくらませて
怒ってるような
ふてくされてるような
態度を見せた。



「乃亜ー!!!!」

店中に聞こえるんではないか
というような
大きな声で
アタシの名前を呼ぶ
青夜。

みんなも
ビックリして
注目している。