あたしこそが最愛最高の姫である





その表情に心は複雑だが俺も安心し、玄武から視線を隣に移す。





そこには何を考えているか分からない、煌が座っていた。





俺らの総長。





「煌も行くだろ?」





そう煌に向かって言えば、煌は間を置いたものの直ぐに返事を出して来て。





「いや、いかねぇ。お前らだけで行って来いよ」







その返事は意外にも、拒否を示すものだった。





いつも実桜ちゃんに金魚の糞みたいにくっついている煌にしては珍しい。





内心驚きつつも「りょーかい」と笑ってそう言っておいた。