仲間という名の雫




お腹は空かない。

傷も消えた。


明らかに異常な私の体。


食事だって形だけでも食べなきゃと思っておかずだけ食べているけど、正直食べなくてもやっていける自信がある。


こんなおかしな体だからこそ、いくら働いても平気な気がする。


私の体は、一体どうなってしまったんだろう。


あの声は何故私に語りかけてくるのだろう。


なにも、わからない。


私はいつからこんな風に悩むようになったんだろう。


「また・・・試合したいよ。蓮見(はすみ)。」












ガヤガヤとうるさいギャラリー。


私の隣には酒を飲んで上機嫌な芹沢鴨がゲラゲラ笑いながら宴会を進めている。


島原なんて初めて来た。


そもそも宴会に島原って意味がわからない。